障害者向けの就労移行支援について紹介しています。就労継続支援A型事業所とは?就労継続支援B型事業所とは?

就労継続支援・就労移行支援・障害者雇用の探し方

就労移行支援・就労継続支援(作業所)・障害者雇用とは

どちらも障害や難病がある方の就職・就労をサポートする事業のことです。

就労移行支援しゅうろういこうしえんは、一般企業への就職を目指して、職業訓練を行ったり、職場探しのサポートをしてくれます。

就労継続支援しゅうろうけいぞくしえんは、一般企業ですぐに働くのが難しい方が賃金を貰って働ける場です。作業所さぎょうじょ授産所じゅさんじょとも呼ばれています。

障害者雇用しょうがいしゃこよう障害者枠就職しょうがいしゃわくしゅうしょくは、障害者手帳を持っている人が一般企業で障害の理解を得ながら働く方法です。

就労継続支援(作業所)・就労移行支援・障害者枠就職の選び方チャート

就労継続支援・就労移行支援・障害者枠就職の

それぞれの違いを比較

就労継続支援A型 就労継続支援B型 就労移行支援 障害者枠就職
内容 障害や難病がある人が働いて賃金を得る 一般企業への就職を目指すために訓練する 障害手帳を持つ人が一般企業で働いて賃金を得る
給料 都道府県が定める最低賃金以上
平均月収7万円
作業に応じた工賃
平均月収1~2万円
なし 健常者とほぼ同じ
対象者 18歳~64歳で、身体障害or精神障害or知的障害or発達障害or難病があり、一般企業で働くことが難しい人 18歳~64歳で、身体障害or精神障害or知的障害or発達障害or難病があり、一般企業への就職を希望する人 障害者手帳を所持しており、安定してしっかり働ける人
雇用契約 あり なし あり
利用期間 制限なし 原則2年以内 制限なし
ハイリ
もっと簡単に説明すると

  • 就労継続支援A型・・・一般企業で働くのは難しいけど、毎日出勤できる人が雇用契約を結んで働く場
  • 就労継続支援B型・・・毎日出勤するのが難しい人が、自分のペースで働く場
  • 就労移行支援・・・一般企業への就職を目指す人が、訓練やサポートを受ける場
  • 障害者枠就職・・・障害者手帳を持つ人が、一般企業でしっかり働く場

ということです。

就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所の違いを比較 (3)
就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所の違いを比較

就労継続支援A型事業所とは メリット デメリット 就労継続支援B型事業所とは メリット デメリット 対象者の違い 雇用形態の違い 給料の違い 勤務時間・日数の違い 仕事内容の違い 就労継続支援A型事業 ...

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就労継続支援A型

就労継続支援A型

障害や難病があり、一般企業で働くことが難しい18~64歳の人が、雇用契約を結んで働く場です。

基本的にアルバイト採用で、都道府県の最低賃金程度のお給料を貰いながら、週5日、1日4~8時間程度働きます。

利用者の平均月収は7万円。フルタイムで働けば10万円以上のお給料を受け取ることも可能です。

就労継続支援A型事業所の給料と利用料
就労継続支援A型事業所の給料と利用料

就労継続支援A型事業所の給料と利用料について紹介します。 就労継続支援A型事業所の給料の計算方法(時給・月収・年収) 就労継続支援A型事業所では、事業所と利用者の間で雇用契約を結ぶので、国に定められた ...

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就労継続支援A型事業所の労働時間・日数。
就労継続支援A型事業所の労働時間・日数。

就労継続支援A型事業所で働いた場合、どのぐらいの労働時間・日数になるのかを解説します。 就労継続支援A型事業所の1日あたりの労働時間(勤務時間) 就労継続支援A型事業所の労働時間には決まったルールはな ...

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就労継続支援A型の仕事の内容例

飲食店のスタッフ、清掃、データ入力、オークション出品代行、商品の袋詰めなど

ライティング
就労継続支援A型事業所の仕事内容

就労継続支援A型事業所に通ったとき、どんな仕事をするのか、一例をご紹介します。 業務内容は事業所や、本人の能力によって異なります。 業務内容や能力によっては、規定以上のお金が貰えるケースもあります。 ...

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就労継続支援B型

 就労継続支援B型

障害や難病があり、就労継続支援A型のような一般就労に近い形の勤務が難しい人が働く場です。

週1日・1時間程度からでも働けて、仕事内容も簡単なものが多いです。

利用者の平均月収は1~2万円。給料が低くても自分のペースで働きたい方が利用しています。

就労継続支援B型の仕事の内容例

データ入力、商品の袋詰など

就労移行支援

就労移行支援

障害や難病があり、一般企業への就職を目指す人が職業訓練やサポートを受ける場です。

賃金は出ませんが、就労継続支援よりも一般企業への就職のサポート力が強いのが特徴。

すぐに就職はできないけど、一般企業への就職を目指している人が利用しています。

就労移行支援の内容例

ビジネスマナー講座、コミュニケーショントレーニング、パソコントレーニング、企業インターンなど

障害者枠就職

障害者枠就職

障害者手帳を持つ人が、一般企業で「障害者枠」として就職する方法です。

健常者と同程度の給与が貰え、企業や能力によっては月収30万以上を目指すことも可能です。

通院による欠勤や、障害によるできないことなどは理解してもらえますが、健常者と同じように毎日安定して出勤して業務をこなすことが求められます。

障害者枠就職の仕事内容

一般企業への就職のため、健常者とほぼ同じ。障害の特性により難しい業務は免除される。

就労移行支援・就労継続支援の利用資格

利用の対象となるのは18歳~64歳で、身体障害or精神障害or知的障害or発達障害or難病のある人です。

障害者手帳がなくても、医師や自治体の判断により、就職に困難が認められれば利用できます。

身体障害の例

肢体不自由、内部障害など

精神障害の例

統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、不安障害、対人恐怖症、場面恐怖症、気分障害など

発達障害の例

広汎性発達障害、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥・多動性障害)など

難病の例

潰瘍性大腸炎、クローン病、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、皮膚筋炎/多発性筋炎、パーキンソン病、もやもや病、多発性硬化症/視神経脊髄炎、重症筋無力症など

就労継続支援・就労移行支援・障害者枠就職の探し方

就労継続支援や就労移行支援を探す方法は3種類あります。

エージェントサイトを利用する

私がいちばんオススメする方法は、エージェントサイトです。

メリット

  • 自宅でメールや電話を使ってある程度やり取りできる
  • 事業所選びから、面接ノウハウや給与条件の交渉までサポートしてくれる
  • 一般企業の障害者枠の求人も同時に探せる

デメリット

  • 地域によっては対応していない場合がある

ハローワーク

都道府県が運営するハローワークに行って探す方法です。

メリット

  • どんな地域にもある
  • メールや電話が苦手でも直接職員と会って話せる

デメリット

  • 職員によって対応が悪いことがある
  • 面接や給与などの交渉のサポートは少ない

直接問い合わせる

就労継続支援や就労移行支援を運営する事業所に、自分で直接問い合わせる方法です。

メリット

  • すぐに直接連絡が出来るので、最速で話を進められる

デメリット

  • 自分で事業所を探し、比較・検討する必要がある
  • 雇用や勤務のことで悩んだときに事業所以外に相談できる相手がいない

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