障害者雇用で求人が多い仕事内容と、種類ごとのメリット・デメリットと紹介します。
軽作業
倉庫内での検品や仕分け、工場での製造(ものづくり)の仕事です。
簡単な作業が多いですが、企業によっては技術が必要な難しい仕事にスキルアップすることも可能です。
軽作業のメリット
- 簡単な作業が多いので障害が重くても採用されやすい
- キャリアアップは目指しにくい
軽作業のデメリット
- 個人作業が多いのでコミュニケーションが苦手でも働きやすい
- 単調な作業が多く、やりがいを感じにくい
- 駅から遠い職場が多い
- 給料が低い
清掃
お店やビルなどの施設内で清掃を行う仕事です。
清掃のメリット
- 学歴・職歴・資格がなくても採用されやすい
- 個人作業が多いのでコミュニケーションが苦手でも働きやすい
- 高齢者になっても気軽に続けられる
- 少ない日数や短時間でも採用されやすい
- 仕事内容が簡単
- 単調な作業だが、綺麗になることにやりがいを感じやすい
清掃のデメリット
- 社員の求人は少ない
- キャリアアップは目指しにくい
- 給料が低い
運送
運送業界は人材不足が深刻化しており、障害者雇用の求人が増えている業界です。
ドライバーとしての求人は少なく、横乗りや荷物の仕分け作業がメインです。
運送のメリット
- 高収入の求人もある
運送のデメリット
- 長時間労働などハードな職場もある
販売
販売のメリット
- シフト制でスケジュール調整が可能
販売のデメリット
- 土日の休みが取りにくい
- GWや年末年始の休みが取りにくい
検品
事務
社内でパソコン入力、メール対応、電話対応、来客対応、書類整理などの雑務を行う仕事です。
パソコンの基本的な操作が出来たり、パソコン関連の資格(MOS等)を持っていることが基本条件になる可能性が高いです。
学歴や事務職の経験が求められる場合もあります。
健常者の事務社員と一緒に仕事を行う「事務補佐」の求人もあり、こちらは事務経験がない人でも受かりやすいです。
事務のメリット
- ある程度の期間(1年~)働けば、事務職の経験者として就職・転職しやすくなる
- 土日休みの勤務形態が多い
- 正社員や契約社員の求人が多い
- 駅近で通勤しやすい職場が多い
事務のデメリット
- 人気がある職種なので採用されにくい
- 平日休みが取りにくい
- 社内で人とのコミュニケーションが多い
コールセンター
コールセンターのメリット
- 肢体障害の人は健常者とほぼ変わりなく働ける
コールセンターのデメリット
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