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障害者雇用の通院支援(通院配慮)・通院休暇ってどんなもの?

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障害者雇用の通院支援(通院配慮)・通院休暇ってどんなもの?

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「一般企業に障害者枠として採用されたけど、月に1回平日に病院に行かなきゃいけない」

障害があると仕事と通院のスケジュールの組み方に悩む人が多いです。

この記事では障害者雇用の通院支援(通院配慮)や通院休暇について解説しています。

通院支援(通院配慮)は1日休み、遅刻・早退の2パターン

企業が障害者枠として採用した人の通院のために時間を作る方法は2パターンあります。

1日休み

通院の日を丸1日休みにしてもらう方法です。

  • 病院が遠方にあり、通院に時間がかかる
  • 病院にかかる時間が長く、通院前後の出勤が難しい
  • 障害の特性により、通院前後に勤務することが難しい
  • 時間制で休みを取らせる制度がない

といった場合は、通院の日は休みとしてカウントします。

遅刻・早退

通院の日を休みにせず、午前だけ・午後だけ・数時間だけの休みを取るパターンです。

  • 通院が短時間で終わる
  • 職場の人手が足りておらず、少しでも出勤してほしい
  • なるべく働いて給料を貰いたいから出勤したいと希望した
  • 午前だけ・午後だけなどの勤務が可能

 

通院するときの給与・勤務時間の計算方法

通院したときの給与・勤務時間の計算方法

シフトで休みにする

シフトやフレックスタイム制の企業で使われる方法です。

病院に行く日をそもそも「休みの日」としてシフトを組む方法です。

休日が潰れてしまいますが、給与や有給休暇が減ることはありません。

この方法で休みを取る場合は、シフトの申請の締切までに通院で休みたい日時を伝えましょう。

時給から引く

時給制で給与が支払われている場合に使われる方法です。

通院により欠勤した時間分は、時給が貰えません。

有給休暇にする

半年以上勤務している労働者には、有給休暇が必ず与えられるので、有給を消化して休みをとることができます。

遅刻や早退の場合は、時間単位で有給休暇を取れる企業もあります。

通院休暇を使う

一部の企業では、有給とは別に、病院に行くときに使える通院休暇制度を用意していることもあります。

使用目的は通院に限られますが、有給休暇と同じように使用可能。

障害者だけが通院休暇を使える場合は、優遇されているのではなく、一般枠とは給与・待遇面などの違いがあることが多いです。

障害者だけでなく、健常者の病気での通院や、妊婦健診に行く場合にも使用できる企業が増えてきています。

通院休みは会社や上司に嫌がられる?

障害者枠で雇用され、常識的な範囲で申請していれば、通院で会社を休んだからと行って、怒られたり、悪い評価を受けることはありません。

  • 高頻度(週に何度もなど)で通院のために休みを取る
  • 前日や当日にいきなり休むことが何度もある
  • 「休めて当たり前」という態度を取る

などを行っていると、嫌がられる可能性もありますね。

また月給制で、有給休暇以上に休みを取っている(欠勤)の場合は、ボーナスの査定や昇給の評価に響く可能性もあるので注意しましょう。

透析で週2~3回通院しても障害者雇用で就職出来る?

腎臓に障害があり、週に2~3回のペースで透析のために通院が必要な人でも、障害者雇用で就職できる可能性があります。

9~17時の平日フルタイムの会社の社員は難しいですが、パート・アルバイト採用や、シフト制・フレックスタイム制で出勤できる会社であれば勤務可能です。

透析に通う日を休みにしたり、午前・午後のみの出勤にするなど、透析に通うためのスケジュールが配慮されます。

また透析患者が仕事を選ぶときは出勤ペースだけでなく

  • 業務内容が身体にハードすぎないか
  • 感染症にかかりやすい環境ではないか
  • 職場の温度管理は適切か
  • 体調が悪くなったときに配慮があるか

なども重視しながら選びましょう。

腎臓に障害がある人は就職で有利?

腎臓に障害があり、週2~3ペースで透析に通う人は、企業によっては他の障害者よりも有利に採用されやすいケースもあります。

内部障害があるだけで、仕事の能力や知能は健常者と変わらない場合は、優先的に採用されやすいんです。

今までキャリアを積んできた方や資格・スキルを持っている方は、透析に通いながらも、高収入の職場へ就職することも可能です。

通院日数が多い・突然の通院が多い場合は就労継続支援の利用も検討を

週に何度も通院で仕事を休むことがあったり、前日や当日に休むことが多い場合は、一般企業で障害者枠で働くことは正直難しいです。

そんな人でも働ける職場は就労継続支援A型事業所。

障害者が、都道府県の最低賃金の時給を貰いながら働ける場です。

事業所によってルールは異なりますが、頻度が多い通院や、突然の通院も配慮してもらいながら働けます。

 

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