[就労移行支援]と[アルバイト][就労継続支援]は併用はできるの?許可された実例も紹介

就労移行支援の平均的な利用期間は約6ヶ月~1年。

早い方は1~2ヶ月。最大で2年間通うことになります。

就労移行支援は、給料や工賃などのお金を貰えないので、通所期間中は無収入になります。

このとき、気になるのは

就労移行支援に通いながら、アルバイトや就労継続支援に通って生活費やお小遣いが欲しい

という点。

この記事では、就労移行支援とアルバイトや就労継続支援との併用、通いながらお金を稼げる方法について解説しています。

アルバイトとの併用は原則不可

就労移行支援に通いながら、空き時間でアルバイトすることは基本的にできません。

多くの場合は『雇用契約を結ぶアルバイト=就職した』 とみなされるため、バイトをしながら就労移行支援に通うことは難しいのです。

市町村によっては許可されるケースも

  • 就労移行支援に通う利用料を負担している、居住地の自治体
  • 通っている就労移行支援事業所

の両方の許可があれば、就労移行支援に通いながらアルバイトをすることは可能です。

特に難しいのは自治体の許可で、就労移行支援とアルバイトの併用を許可している自治体はごくまれです。

また、許可がでたとしても、就労移行支援が終わったあと(夜)や、休みの日(土日)のみで、『就労移行支援を休んで日中にアルバイトをする』というのは難しいでしょう。

長時間の労働はできないので『アルバイトで生活費をまかないながら就労移行支援に通う』というのは厳しいですね。

施設や市町村によっては短時間のアルバイトは認められる場合もあるので、アルバイトをしながら就労移行支援に通いたい人は、自治体や事業所に相談してみましょう。

ハイリ

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私の知っている限り、パーソルチャレンジ就労移行支援は自治体の判断次第でアルバイトができるようです。

隠れてアルバイトしても確実にすぐバレる

就労移行支援や自治体に内緒で、隠れてアルバイトしても、確実にすぐにバレます。

アルバイトをして収入を得ると、雇用主は国に「○○さんに●円の給料を支払いました」と申告が行われます。

自治体は就労移行支援の利用料の上限額を決定するために個人の収入を確認するので、確認された時点で収入がある=隠れてアルバイトしているという事実が発覚するのです。

手渡しで給料を渡し、申告をしない仕事(水商売系の怪しいお店など)であればバレませんが、違法な勤務先なのでやめといた方が良いです。

就労継続支援との併用も原則不可

就労移行支援に通うために必要な『利用料』のほとんどは、自治体が負担しています。

就労継続支援も同じように自治体が利用料を負担するサービスなので、「就労継続支援・就労移行支援のどちらも利用料を負担して!」というのはできないんです。

また、アルバイトと同じように、就労継続支援に通えるのであれば「働けるんだから就労移行支援いらないじゃん!」と見られてしまいます。

自治体によっては、同じ日に2箇所に通所しなければ認められるケースもありますが、ごくわずかな例。

この場合も就労継続支援B型のみで、毎日通う必要がある就労継続支援A型との併用は理論上できないのです。

基本的に、就労移行支援と就労継続支援(A型・B型)を併用することはできません。

アルバイトしながら就労移行支援に通っている方の実例

以前に大阪なんばのリタリコワークスでお話を伺った方に、アルバイトをしながら就労移行支援に通っている方がいました。⇒取材記事はこちら

その方の状況は

  • 精神障害を持つ30代の男性
  • リタリコワークスに通って約3ヶ月でアルバイトの面接で採用
  • 最終的にはアルバイトではなく社員で働きたい(バイト先に就職or他の会社に就職)
  • リタリコワークスを通じ、行政に交渉して許可が出た
  • 現在も訓練の一貫としてアルバイトをして時給を受け取りながら、リタリコワークスに通所中

といった状況でした。

リタリコワークスのスタッフの方によると「基本的にはアルバイトは認められにくいが、今回の方は行政と話し合った結果、許可が出た」とのことでした。

人それぞれの状況や、お住いの自治体の判断によるので、誰でもアルバイトが許可されるわけではありませんが、許可がでるパターンも実在します。

雇用契約のないお小遣い稼ぎならOK

メルカリやクラウンドソージングなど、雇用契約を結ばずに行うネット副業なら、バレずに収入を得ることができます。

確定申告が必要のない範囲内(給与収入がない場合は年間38万円)であれば、収入があることがバレることはありません。

もしバレた場合でも、月1~3万円程度のお小遣い稼ぎであれば、利用停止になることはほとんどなく、何も言われないか、軽い口頭注意程度で終わるでしょう。

ネット副業の例

などを、帰宅後にコツコツ行えば、月数万円の収入を生み出すことも可能です。

ハイリ

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個人的におすすめなのはアンケートサイトとクラウドソーシング。

アンケートサイトは簡単なアンケートに答えるだけで、1回数十円~数百円が貰え、スキマ時間にコツコツやれば月数千円は貯まります。

クラウドソーシングはデータ入力や簡単なWEBライティング、スキルを活かしたイラスト制作やWEBデザインなどが受注できる場で、アンケートよりは難しいですが、誰でも出来て、コツコツやれば月1~2万円ぐらいは簡単に届く範囲です。

生活保護受給中の人は要注意

生活保護を受給している人は、1円でも収入があった時点で申告しなければアウトです。

申告した時点で、収入があることは自治体にバレます。

生活保護受給中の人は、就労移行支援に通いながら収入を得ることは難しいでしょう。

 💡就労移行支援選びで失敗しないコツ💡

就労移行支援に通いたいと思った時、まず考えるのは「どこの就労移行支援に通うのか」。

ハイリ

ハイリ

私が「ここがイチオシ」と教えてあげれば早いのですが、地域や事業所、あなたの性格や特性によって最適な就労移行支援は変わるので、ピンポイントで指定することは難しいです。

そこで私がおすすめする『就労移行支援選びで失敗しないコツ』はこれ。

大手を含む、最低2箇所以上見学してから決める

ことです。

見学に行くのは少し手間ですが、1箇所だけではそこが良いのか悪いのか、自分に合っているのかの判断ができません。

なぜ「大手を含む」なのかというと、大手はサポートや訓練に関して良くも悪くも『無難』です。「通ってみたら、とんでもない事業所だった」というリスクもありません。他の就労移行支援と比較する基準づくりにもなるので、まずは大手から見学すると選びやすいでしょう。

通っている間に、突然閉鎖されるリスクも低いので安心して通えます。

さらに大手は企業との結びつきが強いので、実習先・就職先を決めるときにも有利です。

地域の小さな就労移行支援にも『独自の制度やサポートがある』『訓練や就職において地元での結びつきが強い』『親身になってくれるスタッフが多い』といった大手にはないメリットが受けられる可能性もあるので、大手と小さな就労移行支援、どちらも見学しておいた方が安心ですね。

大手の就労移行支援をまとめてチェック

ミラトレココルポートリタリコワークスatGPジョブトレ
IT・WEB
リンクビーリドアーズシゴトライ
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ハイリ

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就労継続支援A型の管理者の家族の手伝いをしていました。
現在はネットで、障がいを持つ方の就職・就労に関する情報を発信しています。

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